気まぐれ日記 2024年2月

2024年1月はここ

2月1日(木)「2月になったけれど・・・の風さん」
 ひと晩寝て時間が経過したが、まだ右目が元に戻っていない。一度は左目と同じくらいよく見えるようになったのに・・・。曇った感じになっているのは、術後の炎症が悪化したのかもしれない。とにかくまだ点眼てんこもり状態なのだから、焦らないことにする。
 とは言え、見えないと仕事がやりにくい。
 とりあえず月初ルーチンを少しずつやっておくことにした。レンジフードの掃除以外にしておくが。
 PC作業はやりにくいが、昨日より少しマシになってきたので、月末の講演スライドの作成を復活させた。外国人研究者に対する、江戸時代の知識導入部分である。どれだけの情報を与えれば、本論を展開したときに、感動して納得して喜んでもらえるか。それが課題である。
 考えながら、スライド作成を進めた。こういう難しい問題を考えるのは大好きだが、今回は本当に難しい。ジョークも入れなければ、国際的とは言えないから、それも課題だ。
 思考に詰まると、重要メールを送ったりもする。気分転換でやっている。ミッションが減るのはうれしいが、頭がスッキリして講演スライドが進展するわけでもない。
 重要な英会話の勉強も、発音練習の復習と、語彙を増やすこと、色々とやることが多い。昨年の9月から根気よく続けてきた。それは間違いない。しかし、母語の影響が大きくて、なかなか突破口が見いだせない。
 そうやって、1日が終わりかけてきた。右目の状態は少しずつ良くなっている。明日はもっと良くなるだろう。そう思いつつ、今日は閉店にすることにした。就寝モードになると、見事なほどストンと眠りに落ちるが、不安はいっぱいだ。

2月2日(金)「ネットがつながらない・・・の風さん」
 一難去ってまた一難。これは私の人生の象徴で、驚くこともなく、ひたすら対応していく。今日は朝からネットがつながらない。Wi-Fiルーターの電源のONOFFを繰り返しても直らない。ソフトの問題ではなさそうだ。ケーブルネットに電話してみたら、先方でも履歴が分かるらしく、今朝の午前零時半ころから通信できていないことがわかった。ルーターに外力を与えるようなこともなかったので、これは異常だと判断された。ただサービスマンは多忙で、夕方に来宅するという。
 ネットが使えないことで、今日のスケジュールを見直した。
 確定申告の時期が近いので、昨年のデータ入力から始めた。インターネット不要のPC作業だ。かなりのボリュームがあるが、我が家の経費関係の入力をすることにした。午前中いっぱいかかった。
 目の調子が良いので、キャメロンで出かけた。ATMをハシゴして、お金の出し入れをした。今月中旬まで、こういった作業が発生しても、スマホでできるからもう安心。
 昼食後、月初ルーチンのレンジフードの掃除をおこなった。
 電話があり、予定より早く修理に来てくれるということだったが、結局、予定通りの時刻になった。光ファイバーケーブルが昨夜の強風で垂れ下がり、屋内のWi-Fiルーターへの信号強度が著しく低下していることが分かった。しかし、屋外工事が脚立ではできず、また明日、バケット車が来てやることになった。
 英会話の勉強をしている中で、勉強法について、一つの方針が生まれた。使える英語にするための提案がDVDの中であったからだ。同時に語彙も増やす。サウンド付きの教材の使い方である。次のステップでやってみることにした。@サウンドチェック A(高速)音読+スラッシュトランスレーション Bオーバーラッピング C(文章を見ずに)シャドーイング
 夜になり、信号強度が増したのか、Wi-Fiがつながるようになった。メール送信をして今日の作業を終えることにした。

2月3日(土)「Wi-Fiが復活・・・の風さん」
 右目の状態が、月曜日ころと同じくらいにまで戻った。ここから一気に日常を取り戻したい。
 昨日に続いて、確定申告のデータ記入をおこなった。少しだけだが、気持ちを軽くしておかないと他の仕事に支障が出る。
 Wi-Fiがまだ使えるので、重要メールを出しておいた。修理は午後3時からの予定だ。
 今年から月初ルーチン「家の整備」は2階になった。重要課題は地震対策である。小道具は購入してあるので、長男の部屋の本箱と整理箪笥の転倒防止チェーンを装着した。天井が斜めなので、長女の部屋と同じ方式を採用した。今後、書斎も同じ方式で対策していく。もちろん震度7に襲われたらひとたまりもない。しかし、震度5くらいなら簡単には倒れないだろう。倒れるにしても、時間的な猶予ができるはずだ。
 午後3時に、業者がバケット蔵まで到着した。作業員は2名である。現在はWi-Fiが使えるが、信号が弱いことを確認してから、作業に取り掛かった。私は一緒に外へ出たり、屋内に入ったり、ずっと付き添った。結局、光ファイバー線を交換したが、屋外では、屋根の上に敷設するのではなく、屋根の周囲で直接雨が当たらない部分に沿って再敷設してもらった。ファイバー線の仕様そのものも変わっているが、この敷設により、再び破損や劣化を生ずるまでの時間稼ぎができると思われる。
 日没前までに作業が終わった。しかし、立ち会っていた私は疲労していた。書斎に入って仕事をする気になれず、リビングのテレビでAmazonprimevideoを観ることにした。Wi-Fiが直ったこともある。なるべく軽い映画と思って「ジュラシックワールド」の続編を選択したのだが、英語がほとんど聞き取れない。なぜだろう? こんなに勉強しているのに。
 落ち込んでいる中、長女を迎えに行ったワイフが帰宅した。サラちゃんが大喜びだ。
 この頃から、なぜか花粉症がひどくなり、もう何もできなくなった。

2月4日(日)「自分の弱点・・・の風さん」
 昨夜は花粉症のために夜はまるで仕事ができなかった。
 抗ヒスタミン剤の効果もあって、今朝は普通に起床できたが、疲労は残っていた。
 ルーチンを終えて、昼食後、疲労のためにぐったりしていた。
 確定申告のためのデータ入力も途中でやめて、英会話の勉強の続きだけはやることにした。DVDの中に、頭の中を英語モードに切り替えるためのパスワードという暗唱用センテンスが入っていた。イワシの頭も信心から、ではないが、何となく、これは役に立ちそうな気がした。
 The winding road, it twists and turns.
 (A-B-C, A-B-C)
 I keep on running through aches and burns.
 (A-B-C-D-E-F-G)
 The next step I take, it's up to me.
 (H-I-J, H-I-J)
 I keep on dreaming of where I want to be.
 (H-I-J-K-L-M-N-O-P)
 I've come farther than I ever thought I would.
 (Q-R-S, T-U-V)
 And I keep on going, 'cause it feels so good!
 (W-X and Y and Z)
 役に立ちそうな気がした、その一番の理由は、文の構造が定型的、類型的でなく、会話っぽかったからだ。
 正確な英語を知らなくても、感覚的に、意味を感じ取ることができるようになることが大切だ。しかし、まだ英語の文法や語法にこだわってしまう私は、最後から2番目の文章など、完全に書いたらどうなるのか知りたくなってしまう。そこで、こっそり、bingAIに質問してみると、次のように教えてくれた。
 I've come farther than I ever thought that I would come.
 こういった文章でなければ理解できない。そういう頭脳構造なので、たとえ聞き取れても、意味がつかめないのだ。リスニング能力にきわめて問題があるが、その先に、さらに大きな問題がある。どうやら私はがちがちの左脳人間らしい。やれやれ。

2月5日(月)「そろそろ焦りも・・・の風さん」
 ウィークデーになると、現役時代の感覚がほんの少し戻って、いくらか気合が入る。
 ルーチンに続けて、購入した古書代金の振り込みを、スマホアプリからおこなった(いやあ、便利便利)。
 昨年の12月に壊れたキャリーバッグの製造元へ電話して、修理について質問した。実は、ワイフに捨ててもらおうと、処理場へ持って行ってもらったのだが、そこのおじさんから「もったいないね。修理した方がいいんじゃない?」と言われて、再び戻ってきていた。アドバイスを無駄にしたくなかったので、確認することにした。古いバッグだったが、幸い部品は在庫があって、修理可能とのことだった。修理代の目安も教えてもらった。宅配で往復させることを考えると、9千円近くになることも分かった。保証期間が過ぎてすぐだったら、修理したと思う。新機種が出ていて、お得感もあったので、やはり買い替えることにした。
 なぜか昼食後、また疲労感に襲われた。おかしい。何もしていないのに(いやしてはいるのだが、思ったほどできていない)。
 コーヒータイムで気分を変えて、英語のスライド作成に取り掛かった。江戸時代を表現するのに、ゼロから調べていたのでは、ゴールは遠い。参考資料はかなりそろえてある。お手本となる英文を利用して、スライドを作る。しかし、まだまだゴールは遠い感じがする。手術をした目の調子はかなり落ち着いてきたが、他にも気になることがいくつかあって、集中できないせいだろう。
 スライド作成を途中でやめて、英会話の勉強に切り替えた。語彙を増やしつつ、使える英語にするため、スピーキングとリスニングの強化をはかる勉強だ。サウンドチェックから始めて、シャドーイングで終わる方法だ。今日は50のセンテンスをやってみた。すっげえ大変(笑)。しかし、これくらい高密度で勉強しないと身につかないことが実感できた。とは言え、できるのか、本当に? 焦る焦る。

2月6日(火)「夜景がよく見える・・・の風さん」
 昨日の焦りがエネルギーになって、朝からダッシュ。ルーチンを終えて、いきなり児童書の執筆の続き。既に書いた原稿ですら、どう書き直したらいいか分からないほどスランプだった。漫画的な発想を入れて、読みやすくという方針は立てているものの、すぐ実行できないのはボケのせいか。今日は、中断していた部分の問題点がよく見えたので、そこだけ書き直すことができた。よしよし。
 講演スライドの作成も、同様に停滞していた。これもシンプルな内容にするという方針は決まっていたが、どうすればシンプルになるのか、それが分からなかった。今日、手がけたスライドは、ネットで調べたところ、自分の無知が原因だということがよく分かった。着眼がよくても、無知では、そこを埋めるキーワードは出てこない。導入部分で苦しんでいるのだが、あと一歩だ。
 今日は、夕方、眼科の診察があるので、電車で出かけた。目の調子は落ち着いているので、ちょっと楽しみだった。検査結果も診察も問題なく、また来週(既に予約スケジュールが入っている)となった。おそらく来週で、左右の手術の一段落になると思う。
 夜は、ショッピングモールでワイフ、長女と合流し、晩御飯を食べた。眼科からの帰りの電車は、もう夜になっていたので、窓の外の景色は夜景である。それが実に美しく見えた。気持ちのせいではなく、本当に、点々とともる明かりが、鮮やかに見えるのだ。焦点は中間距離に設定してあるから、遠くが見えるはずはないのだが、明かりがクリアに見えるのが不思議だった。ショッピングモールに着くころは、店舗内もよく見えて、それほど重くはなかったが、白内障のせいで、これまでこういった夜景がクリアに見えなかったのだと分かった。適度のメガネで補強すれば、遠くもしっかり見えるはずなので、目のサイボーグ化は成功しそうである。

2月7日(水)「人間は変わらない・・・の風さん」
 今日も昨日に続いてダッシュ。ところが、ルーチンの最後のメールチェックでつまづいた。重要なメールがいくつかあって、真剣に取り組んでいるうちに、どんどん時間が経過した。
 午前中のホットタイムになって、ふと考えた。また現役時代を思い出す。そうか。同じじゃないか、と。毎日毎日、やりたいことがあって、もちろん仕事だ、自分で最高のパフォーマンスでそれを成し遂げたいと思っている。ところが、ルーチン的な業務と突発業務、そして私にとってはどうでもいいこと(たとえば自分の人事的なこと)が、たくさん押し寄せてくる・・・。結局、1日の勤務時間のうちで、自分がやりたいと思っていることは、せいぜい30%くらいしか時間を割けなかった。部下は大勢いたが、どうでもいい仕事を部下にさせることは絶対にしなかった。そんな仕事があれば、自分がやった方が世のため人のためだ。
 今も同じような気がしてきた。自分という人間が変わっていないのだから、仕事のやり方は同じだ。365日休みなし、などと豪語していても、膨大な時間の中で、本当に重要なことに割けているのは30%程度なのだろう。だからと言って、70%の中でやっていることをやめるわけにはいかない。自分というアイデンティティを守るために、それは必要なことなのだ。最重要課題を30%の時間の中でどう取り組むか。それが大事なのだ。
 しかし、長い人生、振り返ってみれば、それができない日々だった。自分の持っている能率も効率も、それではこなせないほどの課題を抱えて生きてきたのに違いない。チャレンジと言えば聞こえはいいが、欲張りなだけ、ないものねだり、理想主義、完璧主義だったのだろう。
 昼食までに終えたかったことは、夕方になってやっと終わった。
 英語の講演まであと3週間だ。焦る焦る。

2月8日(木)「スケジュール管理はうまく行ったのに・・・の風さん」
 今朝も焦りの中で目が覚めた。このまま準備不足で月末の講演を迎えてしまう。そんなマイナスイメージが頭に浮かんだ。まずい。とにかく起きなければ。
 起床から仕事開始まで1時間を目標にした。何とか達成できた。ルーチンに着手。今日はラッキーなことに、重要メールがない。
 ホットタイム後、確定申告のデータ入力の続きをした。e-Taxの実行は3月にするが、その前に、基本的な準備だけはしておきたい。
 続けて、児童書の執筆。昼まで時間が残っている。昨日の勢いで、停滞していた部分の乗り切りに成功した。
 いつものように昼食はインスタントラーメン。朝食はトーストだった。こういったパターンは、現役時代の最後の50代と変わらない。老化で基礎代謝量が減っていて、さらに激しい運動をしないから、これでいいのだろう。本当か? 実際は違う。基礎代謝量を上げて、どんな活動でもこなせるような体にすることが大切だ。つまり筋肉質の体にすること。
 午後から講演スライドの作成に取り掛かった。導入部分をシンプルにすることが今日の目標だ。ジョークを入れることも忘れずに。しかし、ペースが上がらない。必要最小限の導入部分のはずなのに、スライド枚数が多い。なぜだ? 本当に必要な前提情報になっているか、再度考えてみる。思考停止(笑)。
 イディオムのテキストを使って、リスニングとスピーキングの勉強をしたが、今日は不調。知らないイディオムばかり。口が動かなくて(英語は使う筋肉が違う)、モデル発音についていけない。焦る焦る。

2月9日(金)「週末終末結末・・・の風さん」
 あれ? もう週末だ。世界の終末気分で起床。急げ。急げ。
 昨日と同じペースで着々と進行。午前中は予定通りだった。絶好調だと自分に言い聞かせる。
 ワイフは実家へ行っている。お母さんが元気なので嬉しい。昼食にカレーを食べてパワーをつけ、昼休みを返上したつもりで屋外へ。
 主屋の周囲の雑草が目立ち始めていた。ぼやぼやしていると大変なことになる。今年初めて除草剤を散布した。続けて、昨夜自動点灯しなかった玄関灯の点検。何かが原因でスイッチが不安定みたいだ。とりあえず新品(明暗センサー付き自動点灯LED電球)を買っておくことにする。
 屋内に戻ってみると、すごい! 昼食から屋外作業まで1時間で終わっていた。よしよし。
 講演スライドの作成の続き。導入部分がまだ確定しない。とにかくスライド枚数を減らして、余裕を作っておくことだ。講演時間の問題もあるが、説明をすればするほど、新たな疑問点が出て、講演後、質問の嵐になると思う。なにしろ江戸時代の予備知識に乏しい外国人研究者に話をするのだから。シンプルにシンプルに、と呪文のように唱えながらスライドを作成しているが、なかなかできない。
 夕方から、これも昨日と同じように、リスニングとスピーキングの勉強だ。基礎は時間をかけてやってきたが、モデル発音を聴きながら自分でやってみると、あいかわらず口が動かない。英語のために使う筋肉を鍛える必要がある。はたして間に合うか。
 予定通りの時間配分で今日も1日を過ごしたが、このままではいけないと思った。確定申告の基本データ入力は、途中でやめる。児童書の執筆も、キリの良いところで中断する。今月は、講演前に、家族のことでも重要な仕事がある。
 もう何十年も頑張り続けていられるのは、なりたい自分になるためだ。結果がそうなれば、もちろんハッピーだが、なりたい自分の中に、そうやって頑張っている自分も含まれている。プロセスも重要なのだ。客観的に見れば、言い訳かもしれない。結果が得られなかった場合でも、そこまで努力していれば、それでよしとする考え方だからだ。逃げ道を作っておかなければ、悲惨な結末になる。自分の弱さも知っておかなければならない。

2月10日(土)「焦りと馬鹿力・・・の風さん」
 最近午前零時に就寝している。体内時計に反する行動だが、気持ちの焦りがそうさせている。ひと晩遅くまでやっても乗り切れる状況ではない。だから、翌日なるべく早くから仕事に取り掛かりたい。そう思っているだけだ。
 というわけで、焦りからだろう、毎朝、予定より早くから目が覚める。目が覚めても肉体の疲労がとれていない可能性があるので、すぐには起きない。しかし、焦っている私をあざ笑うように、日の出の時刻が早くなっている。早く起きろ、と言わんばかりに(笑)。
 正午まで快調にスケジュールをこなした。急いでインスタントラーメンを食べて、キャメロンで外出。今後の作戦計画の結果、灯油を買い、プリカにもチャージが必要だった。
 午後からも予定通りに進行した。講演スライドは、導入部分をとりあえず中断して、本論の見直しに取り掛かった。あれもこれも言いたいが、言ってはいけない。論理的にポイントを並べていく。いつもの私のパターンではないが、これが恐らく欧米のスタンダードではないかと思う。ただし、私らしいビジュアルにもいくらかこだわりたい。
 リスニングとスピーキングの勉強を続けているが、相変わらず、母国語(日本語)の壁を突破できない。ネイティブの発音を聞いていると、わざとと言うか、意地悪で、単語と単語をすべてつなげて発音しているように聞こえる(笑)。しかし、それが、音声言語である英語の発音の本質なのだ。聞き取れるためには、自分がそういった発音ができるようにならなければならない。意地悪ジジイ(爺)になるのだ(笑)。
 こんなときに、出品していたメルカリが売れた。ゆうパケットminiで出せるので、梱包は簡単。しかし、明日は日曜日。郵便物の収集は朝だけだ。今夜中に投函してしまおうと思ったら、専用封筒のQRコードが読めない。システムメンテナンス中だと! 明朝は防災訓練もある。また時間との闘いだ。焦りが火事場の馬鹿力を生み出すだろうか。

2月11日(日)「今日もひたすら準備・・・の風さん」
 30分早く起きて着々と準備。
 8時にゆうパケットminiのQRコードを読んでみたら成功。システムメンテナンスは完了していた。それを持って、外へ出た。
 門扉に「無事です」カードを引っかけた。今日は、防災訓練の一つ、避難訓練である。「無事です」カードの掲示状態をチェックしていた組長と朝の挨拶をして、1次避難所である北公園に行った。名簿にサインし、ご褒美の日本茶をもらった。この後、中央公園でも訓練があるが、私はパス。
 ポストまで歩いて、投函完了。9時半までに投函しないと、このポストの集荷は明日(振替休日)の9時半までない。気持ちよく帰宅したが、ワイフはまだ起きてこなかった(笑)。
 今日も午前中は予定通りのミッションを終了させることができた。よしよし、と気合が入る。
 昼食後、灯油の補充をしたが、ポリタンク1個を、そのまま小屋に残した。これは保険である。来週、巡回の灯油販売カーが来たら、初めて購入し、月末までの時間節約をするつもりだ。保険の1個とは、万が一それが来なかった場合のためだ。
 午後からも予定通りのミッションに取り組んだ。参考資料を読んでいる余裕はないが、探していた本があって、今日、運良くそれを見つけた。もし見つからなかったら、古本を購入したかもしれない。無駄な買い物をしないで済んだ。
 晩御飯後は、英語の発音のトレーニングをしながら、けなげに hairdye を実施。次に実施するのは出発の2日前か。
 女子バスケの五輪参加をかけた試合が気になるが、自分のことを精いっぱいやるしかない。

2月12日(月)「頭が英語でいっぱい?・・・の風さん」
 気になっていた女子バスケの五輪参加が決まっていたので、ホッとすると同時に、どんな展開だったかも知りたくなった。YouTubeで確認すると、お〜なんとドラマチック!
 午前中に確定申告のデータ記入をおこなったが、ここで中断することにした。続きは3月に入ってから。時間確保のためだ。
 続けて児童書の執筆の続きをやった。これも今日やったところで中断するつもりだったが、狙ったところまで行かなかったので、もう少し続ける。
 午後から、講演スライドの作成。実は結論をどうするかでまださ迷っている(笑)。外国人聴講者を前提にすると、導入部分の説明を含めて、何が驚きから納得そして感動になるか、それを自信を持って言うのは難しい。自分が外国人になったつもりで考える。結論の文章を書いてみると、どうして、なぜといった疑問が湧きそうなのだ。日本人なら、何の問題もなく結論に到達できることが、外国人の場合、そうはいかない。まして、江戸時代の話である。今日は、よく考えてみると、江戸時代以前のことにも言及しないと、本当の納得感があった上での感動にならないと気付いた。
 リスニングとスピーキングの練習は、やり方に慣れてきた。しかし、実力がついてきたかと考えると、そういう手応えはまだない。やはりもっと時間をかけて、自分の体で覚えていくしかない気がしてきた。
 先日の企業講演のあとに事務局でまとめてくれた質問事項が送られてきた。たくさんの質問があったのは、それなりのインパクトがあった証拠かもしれない。事務局も、それらの質問に真剣に対応していたので、私も気合を入れて回答を作成することにした。1時間以内にできるかと思ったら、3時間もかかってしまった(笑)。やはり仕事がのろい。原因は、頭の回転が遅いのかも。だから、英語のリスニングも上達しないのかも。と、また英会話の課題に思考が戻ってしまった。

2月13日(火)「眼科は次の段階へ・・・の風さん」
 まとめ買いのためドラッグストアに行ってきた。こういった買い物もこれから減らす。ラストスパートは目の前だ。あらゆるルーチン的な行動を減らしていき、英語モードに変えていく。
 そのためには、眼科の通院が今日で一段落しなければならない。たぶん大丈夫だと思うが、とにかく受診に行かねば。
 先週は空いていて短時間で終わった眼科受診が、今日はそううまくはいかなかった。予約してあった執刀医が、手術が遅れているそうで、1時間待ちになってしまった。それでも、次回は1か月後ということで、経過観察状態に移行する。
 実は、今回の手術はやり方は違うが、2回目だった。最初は今から40年くらい前で、効果が出るかはすぐには判断できないレベルの技術だった。幸運にも数年後には点眼薬も不要なほど治った。それが、今回、再発したため、手術になったのだ。
 手術の効果がはっきりするまで、どれだけの時間がかかるか分からない。分かったころには寿命が尽きているかもしれない(笑)。それでも、次の段階へ進んだことはありがたい。
 帰りに、ワイフのためにJRの指定席券を購入した。途中駅のみどりの窓口らしきものがあるところへ行ったら、外まで行列になっていた。仕方なく並んだが、ふと見ると券売機が2台ある。1台だけ客が操作していた。なぜ皆そちらへ行かないのだろう。疑問だったが、行列が進まないので、思い切って券売機へ行き、操作してみた。な〜んだ、これで買えるじゃん。ワイフの指定通りの切符を購入したあと、ふと行列を見ると、まったく前進していない。おかしい。
 遅く帰宅し、晩御飯後、英語の勉強に復帰したが、疲労で眠いこと眠いこと。

2月14日(水)「ワイフも私も8時間・・・の風さん」
 ワイフは早朝出発していた。
 昨日の疲労がまだ残っていたが、私も必死に起床して、今日も計画通りにやるぞ、と1日をスタート。
 午前中のミッションの中には重要な案件もあった。医療保険金のオンライン申請だ。前回の左目に続いて、今回は右目の入院・手術。昨年、電話で問い合わせた時に、片目ずつ申請できると教えられていたし、この間、1回目を終えていたから、安心してネットからできた。このオンライン申請の優れている点の一つは、記入項目が少ないことだ。ログインしてからおこなうので、基本的な情報は保険会社が把握している。だから、そういった情報に関しては、改めて入力する必要がないことだ。
 午後に入った。今日はほとんど春の陽気だ。庭の梅も満開に近い。こんなに咲いたのは何年ぶりだろう。私の貢献はわずかだが、木そのものの力が絶大なのだ。そして、父が残した宝物だとあらためて感じる。親のありがたさを今ごろ感じているわけだから、自分の成長の遅さをつくづく感じる。
 今日は、やや早めにリスニングとスピーキングの勉強に取り掛かった。
 ワイフが帰宅したのは午後9時過ぎだった。今日は来週入院・手術する長女のために、長野の善光寺までお参りに行ってきたのだ。以前、今回と同様に長女が入院・手術した時、昨年亡くなった義父が、一人で善光寺までお参りに行った。だから、今回は、義父の気持ちを受け継いだワイフが、電車で出かけたのだ。義父は生前晴れ男だった。そのおかげだろう。今日は見事な好天で、ワイフのお参りを後押ししていた。
 善光寺まで、往復8時間も電車に揺られてきたワイフは意外なほど元気で、早速サラちゃんに留守番のご褒美としておやつを与えていた。
 一方、私は、リスニングとスピーキングの勉強を、初めて8時間もやった。これだけやってもこの程度か、といささか落ち込む感じもあるが、あとで後悔しないためには、この8時間の体験はよかった。

2月15日(木)「講演スライドに集中・・・の風さん」
 今日は全国的に4月くらいの陽気になるらしい。気持ちをしっかり持って頑張らねば。
 午前中はルーチンと雑務。新しい仕事に関するメールも届いた。今年は意外と本名での仕事が増えるかも。改訂版の話もあるので、ここは一つひとつ結果を出しておかねばならない。
 昼食後、講演スライドの作成に取り掛かった。昨日の8時間のおかげで、リスニングやスピーキングは、たとえ良い教材がそろっていても、ただ時間をかければよいものではないことを確認できた。そうなれば、遅れている講演スライドの作成に集中するべきである。
 導入部分の候補はできているので、本論の骨子を決めなければならない。今回は、聴講者が納得できる結論は何かで、連日、堂々巡りのような検討が続いていた。そして、結論が出ないまま翌日へ持ち越し、英会話の勉強に移行していた。今日はその決着がつくまでやる。そして、講演スライドの全体構成も確定する。
 結論が出たのは、かなりの時間がたってからだった。最初に決めた英語のタイトルの中で、イノベーションという言葉を使っていたのだが、この一見明確でありそうな言葉の定義がくせものだった。今回の講演で、自分なりに定義し、それを具体的に示さなければ、聴講者も混乱する。そして、イノベーションとは言いながら、それほど大それたことを言ってはいないのだと、正直に言うことが大切だと気付いた。
 結局、深夜までかかったが、最後は、やはり江戸時代の特殊性をきちんと伝える重要さにも気付いて、全体構想もほぼできた。明日は、これらの候補スライドを、どんどんシンプル化していく。

2月16日(金)「イントネーションで進歩・・・の風さん」
 昨夜から強風が続いている。春一番だろう。受験生の春は合格通知から始まる。私の春はコロキウムが無事に終わってからだ。
 午前中にATM巡りをする予定で、キャメロンに乗ろうとしたら、キーに異変を感じた。見ると、亀裂が入っている。これはスペアキーで、マスターキーが変形してきたので作ったものである。恐らく2個目。
 急いで家の中へ戻り、マスターキーを探した。・・・。
 外回りの予定時間を食いつぶしても、マスターキーは見つからなかった。昔、置いてあった場所を変更したのだが、その時どこにしたのか、記憶もないが、可能性のある場所を必死に探しても見つからなかった。外回りを中止するのは簡単だし、止むを得ないが、これからキャメロンにどうやって乗るのか。弱い頭がパニックになった。
 そこで、カリチューの社長に電話して相談したら、スペアキーからスペアキーを作ってもらったらいい、というアドバイスがすぐあった。変形して亀裂も入ったスペアキーだが、プロならそれからまたスペアキーが作れるに違いない。修理屋へはアクアで行けばいいのだ。
 冷静になって、今日のミッションに集中した。
 講演スライドの作成をし、夕方からいつものようにリスニングとスピーキングの練習(勉強とはもう言えない)をした。スピーキングで、ひとつ進歩があった。文章を見て、モデル発音を聞く前に、イントネーションの予想ができるようになった。高速ではないが、自分のペースなら言える。しかし、ネイティブについていこうとすると、平坦で一本調子になってしまうが(笑)。
 この練習を4時間ぐらいやった後、また講演スライドの作成に戻った。

2月17日(土)「辻先生のトークイベント・・・の風さん」
 新鷹会の大先輩、辻真先先生が出身地の名古屋でトークイベントをおこなう。このご案内を先生からいただいていた。どんなに多忙でも、これは行かねば一生の後悔になる。そういった悲壮感すら含む決意をしていた。それが、今日である。
 出発前にできるだけのことはした。自宅を出てからは、耳にワイヤレスイヤホンをつけて、英語の勉強を始めた。往復の時間を無駄にはできない。
 電車と地下鉄を乗り継いで、降り立った駅は、高岳。この周辺は何度も来ている。が、今日の会場は、旧川上貞奴邸を利用した文化のみち二葉館で、初めてである。2番出口から徒歩で10分近くかかるという。途中、コンビニでパンとコーヒーを買い、歩きながら食べた(行儀悪くてごめんなさい)。
 開場の15分前に着いたが、既に館内は人がいっぱい。トークイベントの整理券まで配られていて、もちろんそれはもうない。廊下に並んだが、階段から二階の踊り場まで使って立ち見になるという。並んでいたら、運良く辻先生が通りかかったので、ご挨拶できた。
 トークイベントは2部構成で、1部では、辻先生の脚本家としての経歴をドキュメンタリー番組にしたものが放映された。これは初めて見たが、勉強になることが膨大な数あった。ほとんど創作の神髄ともいうべきもので、やはり今の私に欠けていることばかりだった。この衝撃は、今後に生かさねば、辻先生のご恩に報いることができない。一つだけ、ここに書いておくと、自分の仕事ののろさをいつも愚痴っているが、時間がないからできないのではなく、時間があるからできないのだ。つまり、時間を無駄に使っていること。掛け持ちで多くのことをこなしてきた辻先生には、時間はなかった。自ら創作のスピードはその時期に見についたとおっしゃった。私も、時間のない状態に自らを追い込んで、その中でやっていくことにする。
 帰りも英語を聴きながらだった。最寄りの駅に着くころ、少し雨模様だった。
 長女の入院のタイミングに合わせて、次女が里帰りしてきた。仕事はリモートなので、こういったことができる。すごい世の中だ。

2月18日(日)「着々と準備が進行・・・の風さん」
 焦りが起床時刻を早くする、というか、おちおち寝ていられない。
 庭の梅の木に目白が来たのをワイフが発見した。私は見逃したが、「これは瑞兆だ」と言ったら、「ずい鳥? どんな鳥だろう?」とワイフ。
 ルーチンを終えて、アクアで外出。2つのミッションがある。大型ショッピングモールに到着。
 ここ数年何度も利用しているメガネショップへ。若い女子店員へ来店の趣旨を説明した。若い女子店員と書いたが、年齢だけから考えれば、働いている人たちはみな自分より若い。その中でも若いとなると、もう娘どころか孫に近い(笑)。ということは、相手から見れば、私は爺さんの客ということになる。やれやれ。
 自動機で視力測定をすると、なぜか焦点が定まらない。乱視測定も同様で、これは眼内レンズがまだ安定していないのだそうだ。来週の長距離ドライブのため、どうしても作っておきたいと説明した。最適ではないものの、だいたいこのあたりという設定で、視力も1.0ぐらいが見える状態のものを作ることにした。フレームは既存のものを使い、2セット同じものをだ。若い女子店員のアドバイスで、来月、眼科へ行ったとき、メガネの処方箋を作ってもらい、再びここへ来ることにした。彼女がいればいいが(未練)。
 メガネができるまでに、修理屋へ行った。ここでも先に状況を説明した。何しろマスターキーがないのだ。店員は傷んだスペアキーを虫眼鏡で詳細に観察し「スペアキーを作るときにしっかりはさむが、これは折れてしまう可能性が高い」といきなり言った。それだけ亀裂が進行していることらしい。さらに「だから、運よく折れずにまたスペアキーができても、使えるかわからない」とまで言った。これは覚悟していたことだった(とにかく早くスペアキーを作って使えるかみたかった)。すべて承知したと言って、作業に取り掛かってもらった。
 幸い、スペアキーができた。店員は「このキーは設計が悪い。根元が特に細くなっている。こんなのは、高校生(工業高校だろう)だって見てすぐ分かる。うまく使えても、またすぐこわれる恐れが高い」と言い、慎重に使うこと、そしてできればもう1本スペアキーを作っておけば安心だと主張した。職人らしい過激な言い方が気に入った。
 できあがったメガネのうちの1本を試しにかけてアクアを運転して帰宅した。裸眼よりよく見える。そして、新しいスペアキーを使ってみた。キャメロンのドアがスムーズに開いた。運転席へ乗り込んでエンジンをかけるべくキーを差し込むと、そこもするりと入って、問題なく始動した。前にスペアキーを作ったときは、差込口への入り方すらスムーズでなかったのに、これは驚くべき出来栄えだった。しかし、これからは慎重に使おう。
 昼食を食べてすぐ、講演スライドの作成に取り掛かった。
 途中で、灯油巡回販売カーが来たので、初めて購入した。これで今月はもう補充は不要である。
 夕方からワイフと墓参にも行った。
 晩御飯後は、ヒアリングとスピーキングの練習を少しした。これは基本的に毎日やらねばならない。耳と口の訓練である。

2月19日(月)「ピンチは続くよ・・・の風さん」
 今日からずっと雨の日が続きそうだ。
 書斎で1時間だけ仕事して、ワイフとアクアで出発。昨日、急いで購入したメガネがあるので、私がハンドルを握っている。
 有料道路と名古屋高速を利用して病院に着いた。まだ不安定でも、メガネのおかげで、しっかり見えて運転できた。 
 あとから長女夫婦が到着した。
 指定された病棟のナースステーションで私たちも手続きして、病室に入った。長女は今日から入院するので、その付き添いだ。
 2週間近い入院になりそうで、荷物がいっぱい。でも、紙袋の中から続々とお菓子や飲み物が出てくる。まあ、入院なんて楽しいことじゃないから、これは必要な準備なのだろう(笑)。
 病室でワイワイやってる間に、看護師らが次々にやって来て、長女は説明を受けていたが、事務的な会話では全くなく、患者に寄り添った話し方で好感が持てた。
 長女が最初の昼食を食べたあと、一緒に階下へ行き、院内のコンビニをのぞいてから、私たちは食堂でお昼ご飯にした。
 明日に備えてワイフは次女と合流する(今夜は名古屋泊)が、私はひとり、自宅へ帰った。サラちゃんの面倒もみなければいけないけれども、私も大ピンチだ。

2月20日(火)「第一関門突破・・・の風さん」
 6時起床。ホットミルクだけでアクアで出発。周囲は霧が濃くて、まるで夜だ。白くても遠くが見通せない。どのクルマもヘッドライトを点灯して走っている。
 名古屋へ近づくにつれて、霧は薄くなっていった。昨日と同じルートで走ったので、スムーズに病院に着いた。病棟の10階にある食堂(と言っても料理が出るわけではない)に7時半到着。この食堂はWi-Fiがつながるので、皆に連絡した。まもなく長女のダンナも到着。ワイフと次女が到着したのはだいぶたってからだった。
 気持ちが落ち着かないので、自動販売機でカフェオレを買って飲んだ。ほとんど味がしない。全員で病室へ行くと、長女も準備がほぼ終わっていたらしい。今日は手術なのである。病気だから仕方ないとは思えない。不運である。早期発見だったことが良かったと思いたいが、それも釈然としない。明確な理由がない以上、やはり不運としか思えない。
 昨日の最初と同じ看護師が呼びに来てくれた。患者に寄り添って会話してくれた人だ。「怖いですよねえ」とか共感した話し方をする。こういう場合、励ましなど何の意味もない。親として、不運な中でも、まだ良い結果が出ることを祈るしかない。
 思ったより早く、医師の説明があるという連絡が来た。これが今日の最大のヤマ場である。手術室の横に小さな部屋があり、小窓が開いて、医師の説明があった。「転移はなかったので、部分切除だけですみました」それを聞いて、体をくの字にした。医師だけでなくあらゆるものに感謝の気持ちでいっぱいだった。最も感謝すべきは、早期発見につながった検査を受けた長女かもしれない。健康診断や精密検査を拒否していたら、この病気の治療は手遅れになる。そうならないための最善の行動をとったのは長女の勇気だ。
 昼前に長女は病室に戻って来た。たくさんチューブがつながっているが、ここからはもう良くなることしかない。
 結果が良かったので、外へ昼食を食べに行く元気も出た。昨日とうって変わって、4月みたいな陽気だ。
 午後3時過ぎ、ワイフと次女を乗せて、アクアで自宅へ帰った。
 私たちの様子を見てサラちゃんも敏感に感じたようだ。いつもの甘えん坊に戻っている。
 帰宅してから、私は急激に体調が悪くなった。熱っぽく、のどが痛く、体がだるくなってきた。典型的な風邪症状。やばい。
 いつもよりさらに1時間早く就寝した。明日までに治さねば。

2月21日(水)「風邪がなかなか治らない・・・の風さん」
 風邪をひいたときにやる荒療治。汗をかくほど暖かくして寝ること。水分と栄養補給も欠かさない。今朝はその荒療治の後の気分で起床できた。
 しかし、油断はできない。無理などもってのほか。体力を消耗しないようにして、風邪をやり過ごすのだ。
 さっさとルーチンを終えて、講演スライド作成の続きに取り掛かった。話すセリフを考えながら、英訳を同時にしていく。こまかいことにこだわっていると先へ進まないので、妥協しながら、どんどん作業を続ける。そう。これは作業なのだ。
 昨日と違って、今日はまた雨模様の天気に戻った。寒くはないので、気にしない。
 昼食後、体力回復のため、ベッドで横になった。30分くらいそうしていようと思ったのだが、1時間経過してしまった。
 その後、作業に戻ったが、のどが猛烈に痛くなってきた。当初から咳が出るので、それで痛めてしまったようだ。屋内にある飴玉を総動員して、それをなめながら作業を続けた。
 自分としては最高の速度で作業をしているつもりだった。こだわりをほとんど捨てているから。ホットタイムもほとんどなし。あれこれと常備薬は試しに飲んでいる。夕方時点で、思ったところまでたどり着けなかった。
 病院の長女から連絡があり、やはり退院は早まりそうだった。社会復帰が早いということだ。当面、我が家で療養させるつもりだが、何となく信じられない感じ。心配していた昨日がうそのようだ。
 就寝前にスピーキングとリスニングの練習をしたが、咳が出てだめ。明日にかけよう。

2月22日(木)「異変発生・・・の風さん」
 今日も薬の服用大作戦だ。朝昼晩と総合感冒薬を飲む。これは基本。あと、食間に解熱剤。のど飴とうがい薬は適宜。
 こだわりを捨ててとにかく今日も講演スライドの英文化に邁進だ。 
 それくらい前からできなかったのかという疑問はどんなことでも起きる。若い時は仕方ない。そういう発想そのものを自分で生み出す力はなかったのだから。
 しかし、今は違う。もうずっとずっと昔からそんなことは分かっていた。遅くとも会社に入ってからは、実務でも研修でも、教えられた。最も驚いたのは、100点はおろか80点も狙うな、合格点の60点でいい、大事なのは間に合わせること、だからスピードが勝負になる。
 恐ろしいことに、私はいまだにこれができない。仕事をいくつかに分け、その一つをやる時、いつのまにか完璧主義に陥っている。苦しんでいるようで、案外楽しんでいるから始末に悪い(笑)。
 しかし、土壇場の今はさすがに違う。どんどん仕上がっていく。いい加減のようでいて、そこそこできているから変だ。
 完成はしなかったが、最後はリスニングとスピーキングの練習で終えようと思った。
 そこで異変が起きた。声が出せない。すぐ咳き込んでしまう。喉の痛みは昨日からあったが、ついに喉が潰れてしまった。

2月23日(金)「隔離された・・・の風さん」
 夜中に喉が痛くて何度も目が覚めた。昨夜迷っていたが、今日は地元の総合病院へ行こうと決めた。  
 古いイソジンのうがい薬をいくら使っても全く効果がない。こんなことは初めてだった。
 まだ暗いうちに階下へ行って、出かける準備を始めようとして、気が付いた。今日は祝日だった。病院は救急で運ばれない限り、対応してもらえない。
 自己診断では、新型コロナかインフルエンザだ。どちらもワクチン接種しているので、重症化の心配はない。かかっても風邪の対処法で何とかなるとたかをくくっていたが、甘かった。
 体温計を持って来た。熱はない気がする。実は昨日や一昨日の方がかなり熱っぽかった。根性で耐えていたのだ。測ってみたら37.2度。思った通りだ。
 次はパルスオキシメーター。肺の状態が分かる。96%だった。やや低いがまだ大丈夫。
 最後に簡易検査キット。綿棒を鼻の奥へ入れて検体を採取する抗原検査で、陽性ならその信頼性は99%ある。説明書を繰り返し読んで慎重に作業をおこなった。
 結果は指示の15分待つこともなく、3分ほどで明瞭な2本線が出た。
 陰性とか不明でなくて良かった。インフルエンザも否定できないので、自分の状態を他人にきちんと説明できない。
 ベッドに戻った。振り返れば、体調に異変を感じた火曜日の夜から、常備薬を色々と服用していた。すべて風邪を前提にしていたから、ほとんど効果もなかったのだ。
 ワイフから「隔離します」と宣言を受けた。
 新型コロナ蔓延以来、誰よりも早く世界の情報を(山中伸弥先生のサイトから)得て、身辺の対策に万全を期してきた。あれから4年、そろそろ世の中も落ち着いてきたかと思ったのが油断だった。
 年初に愛知県知事は第10波が来たと言っていた。まだまだあちこちにウイルスは潜んでいるのだ。
 幸い講演先からも、また知人からも返信があった。出かけることはできなくなったが、少しでも相手にかける迷惑を減らすことができた。
 ワイフも自主的に検査して、運良く陰性だった。

2月24日(土)「親として失格・・・の風さん」
 キャメロンでクリニックへ行った。開院の10分前に着いたが、駐車場がいっぱい。第二駐車場へ回った。
 車内から電話したら、発熱外来は9時から電話受付するとのことでかけ直し。9時ぴったりに電話したら1番になった。
 キャメロン内で体温を測ると36.6度。熱はない。血中酸素飽和度は94%。未明の3時に測定した時は92%だった。依然としてやや低い。
 医師の診察は電話だった。かかりつけ医なので話は早い。病院の裏手に回って採血することになった。
 しばらくすると、看護師が防護服でやって来た。なぜか血管が見つからず、腕を交換。反対側も苦労していた。こんなことめったにない。
 再び電話で診察。レントゲン写真を撮るほどではないが肺の炎症反応があると言う。早くしっかり治したいので、ラゲブリオを処方してもらった。また激しいのどの痛みにはロキソニンでの緩和しかないとのことだった。
 薬をもらい、会計も済ませて帰宅したら、ワイフが次女が発熱でダウンしていると言う。
 私は自分の発症の2日前から他人へうつし始めているはずだ。また、次女は発症の2日前に感染したと考えられるから(オミクロン株のデータによる)、うつったのは火曜日しか考えられない。発症していないワイフより接触が少ないが、そのわずかなスキをついてうつったようだ。恐るべき新型コロナの感染力。
 とにかく私の感染で、今日が予定の長女の退院の手伝いまでできなくなった。我が家での静養やリハビリもだ。次女のことだけでなく、それらすべて最初の原因は私だ。親として失格。
 これからはワイフに絶対うつしてはいけない。そこまで行ったら、もう地獄に落ちるしかない。
 昼食後、処方薬を服用した。これまでの自前とはすべて違う。
 2時間くらいしたところで、早くも効いてきた気がする。喉の痛みが少し和らいだ。ロキソニンのおかげだろう。 
 病院へ行っていた間は、部屋の窓も全開にしてあったので、気分もいくらかいいが、これからは次女だ。ワイフによると、私と違って高熱が続いていると言う。なので、アセトアミノフェンをワイフが服用させている。これは第二種なので、効果も期待できる。私も高熱だったら、これを飲んでいる。
 あと、水分補給だな。やはりワイフ頼り。明日も病院は休みなので、知恵を出して出来る限りのことをしなければならない。でも、やはりワイフ頼り。明日から自分のことは自分でやろう。

2月25日(日)「次女が回復傾向へ・・・の風さん」
 7時に目が覚めた。気分はいい。着替えを持って病室を出た。
 シャワーを浴びて、もう超高速で、浴室の換気をしてから、日常の朝食を準備した。
 パンとホットミルクをお盆にのせて、病室へ逆戻り。
 朝食後、処方された薬を飲んだ。
 窓から外を見る。今日は終日雨が降ったりやんだりらしいので、病室の換気はちょっとむずかしい。
 新型コロナでなければ、一人暮らしだったら、そろそろと普段の生活に戻るのだろうが、隔離状態ではそれは無理。
 次女の状態はどうだろう。ワイフに聞くしかない。退院二日目の長女はどうか。苦労しているだろう。とても様子は聞けない。これもワイフに聞くしかない。サラちゃんともまったく会っていない。すべてワイフ任せ。
 今日も朝からワイフがフル回転で動いている。もう私は何もリクエストできない。すべて自分でやるだけだ。
 ワイフが買い物に出かけている間に、階下へ行き、インスタントラーメンを作って食べ、逃げるように隔離病室へ戻って来た。サラちゃんはキャットハウスで寝ていて、おやつをねだりにも来なかったので助かった。外国では猫にもコロナがうつったと2年くらい前から報道されている。
 病院で処方された薬を服用するようになって、喉の痛みが緩和されたのはよかったが、その後、痛みが消えたわけではない。ロキソニンを飲んでこの状態ということは、飲まなければ、やはり以前のような痛さなのだろう。治っていないのだ。痰が出やすくなる薬も処方された。苦しみを軽減するのが目的かと思ったが、痰が出そうになると、同時に咳も出る。ここで以前のように咳をすると、痰が出る前に、咳が止まらなくなって、吐きそうなくらい苦しい。自前のイソジンでうがいをして、最後の痛みを取り除いてやれと思ったが、そうならない。うがいをした後、かえって喉に違和感が出る。とにかく、今は、喉に刺激を与えない方がいいみたいだ。
 相変わらず喉は痛い。声は出せるようになったが、変な声だ。おとなしくしているしかない。
 午後、ワイフから朗報があった。次女の熱がかなり下がって来たと言う。私より3日遅れで発症したので、昨夜から今日にかけて症状のピークを迎えるのではないかと、頭の中で計算しつつ、心配していた。私より回復が早いのは、やはり若さだろう。症状も発熱が中心らしく、喉の痛みは私とはまるで違ってたいしたことはなさそうだ。
 晩御飯は、ワイフが病室まで運んできてくれた。
 夜、次女がご飯を完食したとワイフから知らされた。明らかに熱が下がって来たようだ。
 何となく元気が出てきたので、ベッドの中で、英語の勉強を集中的にした。スヌーピーの漫画のYouTube2本とVOAの英語のQ&A4本とAmazonprimevideoで映画を1本観た。午前零時になったので、電気を消したら、あっという間に寝てしまった。やはりまだ病気らしい。

2月26日(月)「次女に越されたらしい・・・の風さん」
 外は音を立てて強風が吹いている。しかし、もう冬の風ではない。庭の梅はどうなったろう。とっくに満開は過ぎたろう。
 次女が元気になってきたらしいので、今日からリハビリを開始するとワイフに宣言した。
 自分で用意したパンとホットミルクで隔離病室で朝食を済ませた後、書斎へ行った。とりあえずルーチンから。
 1時間くらいやったところで、無理せず、隔離病室へ戻った。元気なころは、ホットタイムにしたいところだが、隔離されてから自分でコーヒーは淹れていない。ワイフにリクエストもしていない。そんな要求ができる身分じゃない。
 午前中にもう一度書斎へ行って、何かやろうと思っているうちに眠ってしまった。
 昼になったので、階下へおりて、自分でラーメンを作って食べた。すぐにまた隔離病室へ。
 ワイフに聞くと、次女は朝から仕事をしているそうだ。元々リモートワークをやっているのだが、リモートだからと言って楽なはずはない。仕事という点で、次女に抜かれてしまった。
 再び、書斎へ行って、一つだけ仕事をした。中断していた確定申告の作業だ。それを少しだけやったところで、また隔離病室へ。
 相変わらず外は強風。空は晴れていても、自分の気持ちは晴れない。そうこうしているうちにまた寝てしまった。
 夕方、また書斎へ行った。途中でやめてしまった講演スライドを仕上げておこうと手をつけた。重要なスライドだったので、疑問点を解決するため資料を読み出したら、どんどん深みにはまっていく。最後は、どうしても分からないことが一つ残った。明日、専門家にメールして聞こう。
 晩御飯後、英語の勉強のつもりでAmazonprimevideoを1本観た。ひたすら聴き取ろうと頑張った。アクション物は難しいな。
 1日が終わって、たいしたリハビリができなかった感じがした。一番の理由は、喉の痛みが和らいだ昨日の朝から、ずっと症状に改善が見られないことだ。初めて経験した新型コロナ、私の場合は、喉のダメージが大きく、痛みは消えないし、まともにしゃべれないと言うか、声が出せない。うっかり咳ばらいをすると咳き込んで、止まらなくなる。刺激してもいけないので、イソジンでのうがいも今日は止めていた。

2月27日(火)「体調は戻らないが・・・の風さん」
 期待する速さで回復できないので、イライラが募る。昨日など、リハビリに取り組んですぐ疲労を感じるため、またベッドに逆戻りしていた。今日もワイフに負担をできるだけかけないようにして、自分の力で戻っていくしかない。
 朝食は、階下でトーストを焼き、ホットミルクを持って隔離室へ。その後、薬の服用。高価な薬は5日分もらった。これを飲みきったら元に戻れると思いたい。あと2日だ。
 昨日と同じようにリハビリスタート。先ずルーチン。昨日はこの後、ひと休みのつもりが昼までダウンしてしまった。今日は、気合を入れて、続きをやった。昨日もそのつもりだった確定申告の準備の続き。何とか、昨日の目標通りに、ここまでを午前中で終えた。
 階下へおりて、また超高速でインスタントラーメンを作って食べ、2階にもどった。
 ここまで次女の気配がまるで伝わってこない。元気だろうか。ワイフに聞いたら、相変わらずリモートで仕事をしているらしい。私のように部屋から出たり入ったりを繰り返さないということらしい。恐るべき集中力。これでウィルスも追い出したのか。
 そろそろ連絡しておくべきと判断して、あちこちへメールした。世間は普通に動いているが、私だけどんどん取り残されている感じだ。こちらの状況が伝わったところで、返信で本音も書いた。現在隔離状態にあるが、隔離病室ではなく独房にいる囚人の気分だと。罪の意識で落ち込んでいることを伝えた。ヘマばかりやってきた人生だが、ほとんどを時間が解決している。今回も結局そうなるのだろう。
 ふと思った。何事もなければ、今日は出発日だった。今から行けと言われても無理だが、何事もなかったとしても、必死の準備は続いていたわけで、はたして元気よく出発できていただろうか。まったく分からない。
 夕方からまた講演スライドの英語化の続きをやった。昨日ぶつかった疑問はさておいて、面白いスライドである。英語にするとどうなるのか、ワクワクしてきた。あれ? もしかして、気分が乗り出した? 体調は戻らないが、気分が少し上向きになってきたのは、あちこちへメールしたせいかもしれない。
 晩御飯後は、また映画を観た(iPadminiで)。面白かった。ストーリーを作るならこうだよな、と思った。気持ちが徐々に前向きになってきた。

2月28日(水)「喉の痛みがなくなった・・・の風さん」
 今日もリハビリのつもりで1日がスタート。
 隔離病室でトーストとホットミルクの朝食を摂ったあとすぐ書斎へ。昨日より量をこなしたい。
 午前は、目標達成。
 昼食にワイフが鍋焼きうどんを作ってくれた。もちろん隔離病室で食べた。
 昨夜も玄関灯が点灯しなかった。以前ならすぐ点検するのだが、まだ自粛している。今夜も点灯しなかったら、明日は点検したい。明日は発症から10日になる。今日でコロナ専門薬も終わるし、症状もかなり消えているのではないか。
 実に久しぶりに児童書の原稿を読んでみた。続きを執筆するために、前の状態を確認したかった。修正する気はなかったが、新しい発見があった。これまで書いた部分でどうしても気に入らないところがあった。ただ、自分でもそれが何なのか分からなかった。何年もプロでやってきて、こんなことは珍しい。発見の一つ目は、小説の基本の基本、視点の問題だった。地の文の中で視点が微妙に混乱していた。二つ目は、キャラの問題。原稿枚数を増やさないために省エネ執筆してきたが、やはりキャラはもっとはっきりさせるべきだった。エンタメ性が出てもいいじゃないか。
 講演スライドの英語化の続きをしている中で、天文シミュレータへ脱線した。いや、必要な脱線だ。日本語ならスーッといってしまう言葉でも、英語にしようとするとあらためて定義を考えてしまう。自分のイメージすら自信がなくなって、天文シミュレータの登場となった。イメージは正しかった。
 晩御飯を隔離病室で摂るとき、気が付いた。つばを飲み込んでも喉が痛くないのだ。最大の症状だった喉の痛みから解放された。まだ咳き込むが、これはまだしばらく続くだろう。他人にうつす恐れがなくなれば、問題ない。とにかく、喉の痛みがなくなったことで、新型コロナから抜け出せたことを実感した。
 夜は、また映画の鑑賞をしたが、これまで観よう観ようと何度も思いつつ、やや大作だったので先延ばしにしてきた作品だった。オスカーの候補作でもあった。観てビックリ。優れた作品ではなかった。ま、それはともかく、相変わらず聞き取れない。

2月29日(木)「隔離状態から解放・・・の風さん」
 リハビリの2日目だ。今日も頑張ろう。
 午前中に少しつまづいた。ツムツムの月末日ということで、調整しておく必要があった。今月は、月初からやることが多かったので、プレイ回数を徹底的におさえていた。月末だけ調整が必要だった。そのため、午前中の仕事の目標にあとわずかで到達できないうちに、ワイフから昼食の連絡が入った。久しぶりに階下で一緒に食べるのである。
 階下へ行ったら、次女はもうさっさと食べて部屋へ戻ったと言う。もちろん仕事をするためで、回復の速さと隔離解除の早さにあらためて驚いた。
 昼食後、私も書斎へ戻り、午前中に届かなかったミッションの続きを完了させた。
 ところが、なぜかここから体調が下り坂になった。今日は気温がやや低く、空も陰気で気分的にはパッとしないが、風邪のような感じがした。鼻水とくしゃみが出るので、花粉症のようでもある。しばらく書斎でゆっくりしていれば復活するだろうと思っているうちに、うとうとしてしまった。
 大谷翔平の結婚発表というすごいニュースが飛び込んできた。さすが自らの意志で決めていく男だと感心した。マスコミにつぶされないための作戦も当然考えているに違いない。尊敬に値する。今後も目が離せないな。
 夕方、実に久しぶりに階下でホットタイムにした。淹れたコーヒーを仏壇に供えたのも1週間ぶりか、それ以上だ。会話するとすぐ咳が出て、長くはしゃべれないが、この回復にはまだしばらくかかるだろう。自分の責任で賞味期限切れになったお菓子を進んでいただいた(笑)。
 晩御飯前まで、児童書の執筆の続きをやった。昨日までの調子は維持している。このまま一気に進めばよいが。
 晩御飯は次女も合流した。1週間ぶりに見る次女は元気そうと言うか、以前と変わりない。恐るべき回復力。やはり若さか。
 その後は、相変わらず体調が妙なので、シャワーを浴びてさっさと就寝した。やけに疲れていた。リハビリのペースが早かったのか。


2024年3月はここ

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